こんにちはがくし です。
大人になってからよく聞くようになった言葉、「あの時〇〇していれば」。
大学生になって遊んだり、積極的にいろんな活動に参加していて、一見何の心配事もなさそうな人もみんな口をそろえて言うんですよね。なんでだろ?
たぶん
- 瞬間的な喜びしかなくて、先のことが見えていない
- 今現在のことで精一杯
- だから、過去を振り返って落ち込む
というのが大きな理由なのかなと思います。
いろんな人の話をきいて、わかったことがあります。
「自信のない人」ほど、過去にとらわれやすいんです。
自信がない人に限って、自分の過去の話ばかりする
過去はどんどんたまって処理しきれないけど、未来は常に1つずつしかやってこない。
過去にとらわれる人は、後ろ向きで前進しているのと同じ。だから歩きにくいんだよ。
180度気持ち切り替えていこっ!!— がくし (@gaku_text) June 13, 2018
過去にとらわれる人は、後ろ向きで前進しているのと同じ。だから歩きにくいんだよ。
180度気持ち切り替えていこっ!!
これ、ホントそうなんですよ。「自信がない」「将来が不安」って後ろ向きで歩いてるだけ。基本過去を見て、たまに未来をチラ見してるだけ。
そもそも、『絶対大丈夫。心配いらないこと』かどうかなんて初めからわかっているひとなんていませんよね。
じゃあ過去にとらわれず明るく生きていける人と、つい過去の自分と比べて後ろばかり見てしまう人の違いはなんなのか。
いま前向きでいる人は、別に初めから心配とか不安なしだったわけじゃないと思うんです。
ある程度ものごとを継続してみて、「これは将来こうしてみたい、こんな風にしてみたらもっと楽しくなりそう」って途中から気づいたんだと思うんです。
だから、「過去にとらわれやすい」ひとは、そういう考え方に慣れていないだけなんですよ。
将来が不安と言いながら、過去ばかり見ていることが致命的な原因なんです。
はじめから「不安のないひと」なんているわけがない!
僕は今海外の大学に留学生として国際色豊かなメンバーと一緒に生活しています。が、最初から留学生活に支障なく楽しく過ごせたわけではありません。
僕が海外大学の留学をしたのは「勢いで決めちゃったから」です。
最初から「留学してゴリゴリ勉強するんだ!」なんて意気込んで始めたたわけじゃないんですよね。
勢いだけどとりあえず始めてみて、ある程度生活に慣れてきたら「もっといろんな人とかかわってみようかな」と思って少しずつ知り合いが増えていく。「気が合う人」ができてそこで初めて「ここに来てよかった、もっとたくさんのことに挑戦してみたい!」って思ったんです。
みんな始める前からすでに「不安はない」と思いがちなんですけど、順番が違うんです。「不安がないから楽しめる」じゃなくて、「楽しもうとしてみた結果、不安がなくなった」なんです。
過去は現在を決める

じゃあ、過去はもういらないのか?っていうとそうじゃないんです。生きていくために必要です。過去に経験したことや学んだこと、その記憶はこれからの人生を生きていくうえで良い指針になってくれます。大切なのは「過去の価値のとらえ方で今の自分の価値が決まるということ」です。
”失敗は成功のもと”
このことわざ通り、過去の失敗も見方しだいで良くも悪くもなります。
過去を肯定的にとらえるか、否定的にとらえるかでこれからの新しい出来事にちょっとした余裕が生まれるんです。
過去の失敗を反省するのはいいよ。でも、引きずり続けることになんのメリットもない。
これからの自分の未来の可能性の芽を摘み取っちゃうことと同じ。
過去の価値は現在の自分の価値を高くもするし、低くもする。どうせ過ぎちゃったことなんだもん前向きにいこうや
— がくし (@gaku_text) 2018年6月13日
過去の失敗を反省するのはいいよ。でも、引きずり続けることになんのメリットもない。
これからの自分の未来の可能性の芽を摘み取っちゃうことと同じ。
過去の価値は現在の自分の価値を高くもするし、低くもする。どうせ過ぎちゃったことなんだもん前向きにいこうや
何かを始める前から「自分には。。。」と決めつけてる人は「もしできたとしたら」という未来の可能性までも消してしまうんです。
できない理由はとりあえず置いておけ
人ってダメなところや嫌なところに目がいってしまうんです。「じぶんはできないんだ」と自己暗示をかけてどんどんネガティブになっていく。。。
突破する人としない人の違いって物事を”できる理由”か考えるか”できない理由”から考えるかだと思うんですよ。
だからまずは、いきなりできない理由を探すのではなく、やってみたいか、そうでないかを考えてみましょう。
やってみたいという選択をしたなら、どうしたらできるかなということから考えると結構物事への敷居が低くなるかもしれません。
前を向いて歩けば余裕ができる

自分が歩いてきた道を見つめるより、これから自分が歩む道を見て歩いたほうが安全で楽しいです。後ろばかり見ていると進行方向にに水たまりがあることも分かれ道があることにも気づけません。でも、前を見ていれば障害物があっても回避できる可能性は上がります。
大人になり、自分でやらなければいけないことも多くなります。
心配になって後ろを振り返りたくなると思います。けれど、自分が歩いてきた人生に自信をもって前を向いて歩いてみてください。どうしても不安になったら、横をみてください。自分と同じように頑張って歩いている人たちがいるかもしれません。
疲れたらしっかり休憩をとってエネルギー補給をして、また歩みだす。
新しいことにたくさん挑戦する人が増えたらいいなぁと思います。
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