こんにちはがくし です。
ぼくは100%日本人ですが、高校卒業後、韓国の大学に入学し、現在(2019年)大学生として韓国に住んでいます。
大学に入学する前は韓国語が全くわからなかったので語学院で1年間韓国語の勉強をしました。
韓国の他にもフィリピンに8ヶ月、アメリカに3ヶ月間英語の勉強のため留学したことがあります。
この記事を読んでくださっている人の中にも第二言語を勉強中と言う人もいるんじゃないでしょうか?
留学をしなくても学べることはたくさんありますが、実際に現地に行って生活することで体験できること、学べることもあります。
この記事では、語学留学経験者のぼくが語学留学をしてよかったと思うことについて書いていきます。
ぼく自身の経験をもとに書いていくので、全員が同じ考えになるというわけではないと思いますが、参考までにどうぞ。
さっそく見ていきましょう!
現地に住むことで得られる変化
聞くこと
実際に留学して大きく変わるのは環境です。当たり前のことですが、聞こえてくる言語が違います。
会話をする相手、テレビや放送、自然に聞こえてくる会話は外国語です。
今までは、日本で映画やドラマ、音楽などを通して意識して聞いていたが外国語が留学することで自然に耳に入ってきます。さらに、現地の人たちが使うネイティブならではの表現や発音、イントネーションが聞けるようになります。
話すこと
次に、外国語を使う機会が圧倒的に増えます。留学の最大のメリットはこれです。使う機会が増えるというよりは、使わざるを得ないというほうがいいですね。
カフェでの注文や問い合わせをする時の電話、学校で書類の手続きをする時などたくさんの場面がありますが、 日本にいる時は意識して自分で勉強をしたりスクールに通ったり、外国人の友達を作ったりしないと実践する機会は少ないです。
けれど、外国に住むと、聞く、話すの2つが自然にできるようになります 。
語学勉強には会話が重要

さて、ここで問題です。
Q.「話すこと」と「聞くこと」の2つが合わさると何になるでしょうか?
A. 会話です
授業で学んだり、ドラマや映画を通して知ることだけじゃなく、実際の人と会話することで得るものはたくさんあります。
日本人、アメリカ人、韓国人、中国人…国が違えば使う単語や表現も違ってきます。同じことを話していても、年齢や性別、方言なんかの違いで聞き取れないことやわからないことはたくさんあります。
初めはわからなかったとしても、たくさんの人と話すことで表現力や注意力が高まり、自分の中の言語の範囲が広がります。
また、会話はドラマや映画などの一方的なやりとりとは違って、言葉のキャッチボールなので集中して聞くようになります。わからない単語や表現が出てきたら、相手に聞くこともできますし、会話の前後のやり取りで内容を把握する練習にもなります。
会話から細かいニュアンスを知れる

会話は毎日同じ場所、状況下でするわけではありません。たくさんの会話をすることで状況別のニュアンスの違いがわかるようになります。
知らない単語を辞書で調べた時、単に意味を知ることはできますが、相手の表情や、声のトーン、使う状況によって「あ、こういう時に使われているんだ!」とわかることが多いです。
日本語で例を出すと「すみません」が代表的ですね。
1つの言葉で「ありがとう」、「ごめんなさい」、「失礼します」の3つの表現があり、状況によって使い分けが必要です。
また、どの国にも悪口がありますよね。辞書で調べると、『人を悪く言うこと。またその言葉』と書いてあります。
言葉通りあまり使わない方がいい言葉なんですが、あるときは友達と笑いながら使ったり、時には、いい意味ですごく驚いた時にも感情表現として使ったりします。
ひとつひとつの単語に訳としての意味はありますが、実際に会話を通して聞いたり状況を見たりしないと本当の意味での使い方と言うのはわからないことがあります。
まとめ
どうでしたか?
ぼくが語学留学をしてみて感じた良かった点について書きました。
留学したからといって勉強になるわけじゃなくて自分が動いて学ぼうとすることが大切なんですよね。
日本で意識的に学んできたことが、現地に行くことで自然にもしくは半強制的に行うことができるようになります。
もちろん、人によって個人差はありますが、自分の国で勉強して身につけるよりも何倍も吸収するスピードが違います。
ぼくがそうだったんですが、机で勉強することも大切ですが実際に外に出て楽しく学ぶことが語学勉強の秘訣です。
ぼくもまだまだ勉強中の身なのでこれからも一生懸命勉強していきますよ!
語学勉強中の方は一緒に頑張りましょう!
コメントを残す