学生生活を長年続けてきて、先輩や先生たちが「もっと早く〇〇しておけばよかった」「〇〇できるようになりたかったなぁ」と言っている姿をなんども目にしてきた。
それはもれなく自分も例外じゃない。
後悔していること、反省していることもたくさんある。
けれど、それは自分が選んできたことなんだということ。結果がどうであれ、過去の自分が選んで手にしてきた自由によって今の自分がいるんだと思った。
「生きる」それだけで取捨選択の日々

人は一日に約9,000回の選択をしているらしい。意識して過ごしているわけじゃないから多いのか少ないのかわかりにくいけど、毎日たくさんの選択をしていきている。
やらなくちゃいけないことも、やらなくていいことも全部じぶんで選択して生きてきた。
「自由になりたい」、「自由な生活がしたい」そんなことを言いつつ。
大学生になった今、将来について嫌という程考えさせられる。
勉強、就職、バイト、家庭、人間関係、夢、現実。
学生という肩書きがなくなった途端、「社会人」という良くも悪くも人生経験豊富な「大人たち」とお揃いの肩書きを手に入れることになる。
そうしたらなんらかの形で働くことになる。
働かなければ得られる自由を捨てて働くことでお金を、そのお金を使う自由を手にすることができる。
そう、ぼくたちは自由を捨てることで自由を手にしているんだ。
毎日を大切にしたい

自由を得るための僕たちの生活はきっと一日単位で見たらたいして変わらない。けど、確実にぼくたちは選択を繰り返して前に進んでいる。
思い描いたゴールにたどり着くためにはどんな選択をするのがいいんだろうか?
どんな自由を捨てるべきなんだろうか?
このことはこれからも追求しつづけなくちゃいけない、そんな気がする。
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